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タイトル 汗をかく子どもに必要な栄養!にがりで手軽にミネラル補給

今日のテーマは『練汗をかく子どもに必要な栄養!にがりで手軽にミネラル補給』です。

メニュー
  1. はじめに
  2. にがりとは
  3. にがりに含まれる主な成分
  4. にがりの主役「マグネシウム」の働き
  5. マグネシウム以外のミネラルの働き
  6. にがりの使い方
  7. にがりを使うときの注意点
  8. まとめ

はじめに

前回のテーマは「大豆製品を食べよう」でした。

大豆製品は、朝に食べることで睡眠の質を高め、成長ホルモンの分泌を促すことが期待できる食材です。

さらに、脳の働きをサポートする栄養素も含まれており、成長期のジュニアアスリートにとって欠かせない食べものだとお話ししましたね。

今回は、その大豆製品とも関わりの深い「にがり」についてお話しします。

にがりとは

にがりは、海水から塩を取り出したあとに残る液体で、ミネラルが濃縮されています。

豆腐を固めるために使われる食品添加物としてもよく知られています。

飲み物に数滴入れたり、料理に使ったりすることで、普段の食事にミネラルを少しずつプラスすることができます。

タイトル にがりとは

また、豆乳とにがりを使えば、自宅でも電子レンジで簡単に手作り豆腐を作ることができます。

親子で挑戦してみるのもおすすめです。

では、にがりに含まれる成分や、ジュニアアスリートにとってうれしい働きについて見ていきましょう。

にがりに含まれる主な成分

にがりには、さまざまなミネラルが含まれています。

主な成分は次の通りです。

  • マグネシウム
  • カルシウム
  • カリウム
  • ナトリウム
  • 微量ミネラル

なかでも、にがりに多く含まれているのがマグネシウムです。

マグネシウムは、筋肉や神経の働き、骨づくり、エネルギー代謝などに関わる大切なミネラルです。

運動量が多く、汗をかきやすいジュニアアスリートにとっては、日頃から意識してとりたい栄養素のひとつです。

にがりの主役「マグネシウム」の働き

にがりの主成分であるマグネシウムには、体の中でさまざまな働きがあります。

1. 筋肉の収縮とゆるみを助ける

マグネシウムは、筋肉が縮んだり、ゆるんだりする働きに関わっています。

運動中や運動後に足がつりやすい人は、汗による水分やミネラルの不足が関係していることもあります。

もちろん、足がつる原因はミネラル不足だけではありませんが、マグネシウムを含むミネラルを普段から意識してとることは、筋肉のコンディションを整えるうえで大切です。

2. 神経の働きを安定させる

マグネシウムは、神経の働きにも関わっています。

神経の働きが整うことで、体の動きや集中力にも関係してきます。

試合中や練習中に集中してプレーするためにも、日々の食事から体の土台を整えることが大切です。

タイトル にがりの主役「マグネシウム」の働き

3. 骨の形成をサポートする

成長期のジュニアアスリートにとって、骨づくりはとても重要です。

骨といえばカルシウムを思い浮かべる人が多いと思いますが、マグネシウムも骨の形成に関わる大切な栄養素です。

カルシウムだけでなく、マグネシウムも一緒に意識してとることで、成長期の体づくりをサポートできます。

タイトル にがりの主役「マグネシウム」の働き

4. エネルギー代謝を助ける

マグネシウムは、食べたものをエネルギーに変える働きにも関わっています。

練習や試合でたくさん体を動かすジュニアアスリートは、エネルギーをスムーズに作り出すことが大切です。

疲れにくい体をつくるためにも、マグネシウムは意識したいミネラルです。

タイトル にがりの主役「マグネシウム」の働き

5. 便通をサポートする

マグネシウムは、腸の働きにも関わっています。

食事量が少ない、野菜や海藻類が少ない、水分が足りないなどの理由で、便通が乱れることがあります。

にがりを少量取り入れることで、腸内環境を整えるサポートにつながる場合もあります。

ただし、入れすぎるとお腹がゆるくなることがあるため、量には注意しましょう。

マグネシウム以外のミネラルの働き

にがりには、マグネシウム以外にも、体に必要なミネラルが少量含まれています。

汗をかく季節は、水分だけでなくミネラルも失われやすくなります。

熱中症対策の基本は、こまめな水分補給、必要に応じた塩分補給、休憩、睡眠、暑さを避ける工夫です。

そのうえで、にがりのようなミネラルを含む食品を日常的に取り入れることは、暑い時期のコンディションづくりに役立ちます。

カルシウム

カルシウムは、骨や歯の形成に欠かせないミネラルです。

また、神経の伝達や筋肉の働きにも関わっています。

マグネシウムと一緒にとることで、体の中でバランスよく働きやすくなります。

タイトル マグネシウム以外のミネラルの働き

カリウム

カリウムは、体内の水分バランスを整える働きがあります。

むくみの予防や、筋肉の働きを助けることにも関わっています。

汗をかきやすい時期や、運動量が多い時期には、食事からしっかりとりたいミネラルです。

タイトル マグネシウム以外のミネラルの働き

ナトリウム

ナトリウムは、体液のバランスを保つために必要なミネラルです。

神経や筋肉の働きにも関わっています。

汗をたくさんかくとナトリウムも失われるため、暑い日の練習や試合では、水分だけでなく塩分も意識することが大切です。

タイトル マグネシウム以外のミネラルの働き

微量ミネラル

にがりには、亜鉛や鉄などの微量ミネラルが含まれることもあります。

これらは、免疫力の維持、貧血予防、成長のサポートなどに関わる栄養素です。

含まれる成分や量は商品によって異なるため、購入するときは成分表示を確認してみましょう。

タイトル マグネシウム以外のミネラルの働き

にがりの使い方

にがりは、ほんの少量から使うのが基本です。

たくさん入れれば良いというものではありません。

入れすぎると苦みが強くなったり、お腹がゆるくなったりすることがあります。

毎日の食事に少しずつ取り入れていきましょう。

1. 水や飲み物に入れる

水200mlに対して、にがりを1〜2滴入れます。

入れすぎると苦くなるため、まずは少量から始めましょう。

運動前後の水分補給に使う場合も、にがりだけで熱中症を防ごうとするのではなく、気温や汗の量に合わせて、水分・塩分・休憩をしっかり意識することが大切です。

2. ご飯に入れる

炊飯時に、にがりを加える使い方もあります。

商品によって目安量は異なりますが、2合に対して15ml程度と記載されているものもあります。

ご飯がふっくら炊け、ミネラル補給にもつながります。

ただし、商品ごとに濃度が違うため、必ず表示を確認して使いましょう。

3. 味噌汁やスープに入れる

味噌汁やスープに、食べる直前に1〜2滴加えるのもおすすめです。

温かい汁物に入れると、食事の中で自然に取り入れやすくなります。

朝食や夕食に味噌汁を飲む習慣がある家庭では、続けやすい方法です。

4. ヨーグルトや豆乳に入れる

ヨーグルトや豆乳に少量加える方法もあります。

豆乳ににがりを加えると、手作り豆腐を作ることもできます。

腸内環境を整える食材と組み合わせることで、体の内側からコンディションを整えるサポートにもつながります。

5. 料理に使う

にがりは、飲み物だけでなく料理にも使えます。

肉を焼く前に少量揉み込むと、肉がやわらかくなりやすくなります。

また、煮物に入れると煮崩れしにくくなることもあります。

普段の料理に少し加えるだけで、ミネラルを取り入れやすくなるのが、にがりの良いところです。

にがりを使うときの注意点

にがりは手軽に使える食品ですが、使いすぎには注意が必要です。

入れすぎるとお腹がゆるくなることがある

にがりを多く入れすぎると、下痢をしたり、お腹がゆるくなったりすることがあります。

最初は1〜2滴から始め、体調を見ながら量を調整しましょう。

飲み物に入れる場合は、1日数滴程度から始めるのがおすすめです。多くても10滴程度を目安にし、お腹がゆるくなる場合は量を減らしてください。

タイトル にがりを使うときの注意点

商品によって濃度が違う

にがりは、商品によって含まれるマグネシウム量や濃度が異なります。

同じ「数滴」でも、商品によって体に入るミネラル量が変わることがあります。

使用量は必ず商品の表示を確認しましょう。

腎臓に不安がある場合は注意する

腎臓に問題がある場合、ミネラルをとりすぎることで体に負担がかかる可能性があります。

持病がある人や、医師から食事制限を受けている人は、自己判断で増やさず、医師や管理栄養士に相談しましょう。

栄養素は、たくさんとれば良いというものではありません。

大切なのは、過不足なく、バランスよくとることです。

まとめ

にがりは、マグネシウムを中心に、カルシウム、カリウム、ナトリウム、微量ミネラルなどを含む食品です。

特にマグネシウムは、筋肉の働き、神経の安定、骨づくり、エネルギー代謝、便通のサポートなどに関わっています。

運動量が多く、汗をかきやすいジュニアアスリートにとって、ミネラルを意識してとることは、暑い時期のコンディションづくりにもつながります。

タイトル まとめ

ただし、熱中症対策は、にがりだけでできるものではありません。

こまめな水分補給、必要に応じた塩分補給、十分な睡眠、休憩、暑さを避ける工夫を基本にしながら、にがりを毎日の食事に少しずつ取り入れていきましょう。

にがりは、飲み物、味噌汁、スープ、ご飯、ヨーグルト、豆乳、料理など、さまざまな使い方ができます。

不足しがちなミネラルを、家族みんなで無理なく補っていきましょう。

次回は、夏休みの昼食や補食にぴったりな、「栄養バランスよく食べられる麺類・おにぎらず」についてお話しします。

楽しみにしていてください!

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