皆さんこんにちは!
スポチューバーTV管理栄養士のはるみ先生です。
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今日のテーマは『部活で差がつく!?生姜がジュニアアスリートを強くする理由』です。
前回は、骨を強くしたり止血作用の働きをする「ビタミンK」についてお伝えしました。
今回は、身体を温め、免疫力を高める「生姜」についてお話しします。
生姜に含まれる成分について
生姜には、辛味成分である「ジンゲロール」と「ショウガオール」が含まれています。
この2つの成分が、体調管理にとても有益です。
- · 生の生姜:ジンゲロールが多く、ショウガオールは少量
- · 加熱・乾燥した生姜:ジンゲロールがショウガオールに変化
どちらも有益な成分なので、体調や目的に合わせて取り入れていくと良いですね。

ジンゲロールの働きについて
ジンゲロールの特徴は、血流をよくし、抗炎症、免疫力を高めることです。
- 血行促進
- 血管を広げて血流をよくする
- 筋肉に酸素や栄養が届きやすくなる
- 疲れ物質が流れやすくなる
- 抗炎症作用(体の炎症を抑える)
- 運動後の筋肉の痛みや炎症をやわらげる可能性
- けがの回復をサポート
- 免疫力アップ
- 風邪をひきにくくする
- 疲れがたまりにくい体づくりに役立つ
- 消化を助ける
- 胃腸の血流がよくなり、胃の働きが活発になる
- 胃液・唾液の分泌を促し、消化されやすくなる
- 胃腸のぜん動運動を整え、胃もたれを防ぐ
- 抗菌効果
細菌の増殖を抑える作用があります。
お寿司に甘酢生姜のガリが添えられるのは、この抗菌作用が理由の一つです。

ショウガオールの働きについて
ショウガオールの特徴は、体の芯から温めることです。
- 体温アップ(発熱作用)
- 冷えやすい人に効果的
- 肺を温める効果があり、軽い咳にも効果
- 脂肪燃焼を助ける
- エネルギー代謝を高める

おすすめのタイミング
目的別に、取り入れるタイミングを意識すると使いやすくなります。
ジンゲロールがおすすめ
- 練習前
- 疲労時
- 体温を下げたい時
- 風邪気味のとき
ショウガオールがおすすめ
- 寒い日の練習前
- 身体を温めたい時
- 疲労回復を早めたいとき
要注意点!!
- 食べ過ぎに注意
胃腸への刺激が強いので、食べ過ぎると下痢や膨満感を感じる可能性があります。
食べる量は10g程度にしましょう。
- 生の生姜は身体を冷やします
生の生姜のジンゲロールは血管を広げ、体の表面さらに深部の熱を放出し、体を冷やします。
冷え性の方は、加熱して食べることが良いでしょう。
- ジンゲロール→ショウガオールの変化は不可逆的
加熱・乾燥でショウガオールに変化したものは、冷えてもジンゲロールには戻りません。
まとめ
アスリートにとって生姜は、とても有益であることが分かりましたね。
- ジンゲロール:血流がよくなり、筋肉に酸素や栄養が届きやすくなることで、パフォーマンス向上や回復の早さにつながりやすい。さらに免疫力が高まり、体調を崩しにくくなる。
- ショウガオール:体が温まり代謝が上がることで、けがのリスク低下にもつながる。


日常の食事に生姜を取り入れて、特に体温の低い冬の朝には、温かい生姜入り味噌汁・生姜湯・鍋などを積極的に摂りましょう。
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