皆さんこんにちは!
スポチューバーTV管理栄養士のはるみ先生です。
スポチューバーTV公式チャンネル始動!チャンネル登録はこちらから!

今日のテーマは『ケガ予防・疲労回復に必須!ジュニアアスリートのためのビタミンE摂り方ガイド』です。
前回の振り返り
前回は、ケガ予防や疲労回復に欠かせない「ビタミンC」についてお伝えしました。
ビタミンCは、今回のテーマであるビタミンEや、前々回のビタミンAをサポートしてくれる、とても心強い存在でしたね。
今回は、そのビタミンCともチームで働いてくれる「ビタミンEの働き」と「多く含まれる食品」についてご紹介します。
ビタミンEとは?
ビタミンEは、強い抗酸化作用 を持つ脂溶性ビタミンの一つです。
体の中で発生する「活性酸素」から細胞膜を守り、カラダがサビつくのを防いでくれます。
ビタミンEは、強い抗酸化作用を持つ脂溶性ビタミンの一つです。
体の中で発生する「活性酸素」から細胞膜を守り、カラダがサビつくのを防いでくれます。
活性酸素:激しい運動やストレスなどで増えやすいもの。増えすぎると、筋肉や細胞を傷つけてしまうことがあります。
ビタミンE:その活性酸素をキャッチして、細胞を守る「ボディーガード」のような役割。
ビタミンEは活性酸素を処理する際に、自分自身が酸化してしまいますが、そこで活躍するのがビタミンC。
ビタミンCが、酸化したビタミンEを元の状態に戻してくれるのです。

そのため、ビタミンA・C・E(ビタミンACE)を一緒にとると、抗酸化パワーがより強くなるという、ジュニアアスリートにとってうれしい特徴があります。
ジュニアアスリートにうれしいビタミンEの主な働き
-
① 強い抗酸化作用でカラダをサビから守る
ビタミンEは、細胞膜を守ることで、カラダが酸化(サビつくこと)するのを防ぎます。
強度の高いトレーニングや試合が続く、練習量が多く疲労がたまりやすいといった生活では、活性酸素が増えやすくなります。
ビタミンEがしっかりとれていると、
疲労の回復をサポート
筋肉や細胞へのダメージを軽減
ケガの予防にもつながる

といったメリットが期待できます。
-
② 血行をよくして、酸素と栄養を全身に届ける
ビタミンEには、血液の流れをスムーズにする働きがあります。
血液がサラサラに近い状態だと、筋肉や全身の細胞に酸素と栄養が届きやすくなり、パフォーマンスアップにもつながります。
「最後まで走り切るスタミナ」「集中力を切らさずにプレーし続ける力」を支えてくれる、縁の下の力持ちのような栄養素です。

中学生のビタミンEの目安量
中学生の一日の目安量は次のとおりです。
男子:6.5 mg/日
女子:6.0 mg/日
通常の食事をしていれば、極端に不足しにくい栄養素です。
ただし食事に偏りがあると、必要量に届かないこともあるので、「どんな食品に多く含まれているか」を知っておくことが大切です。
ビタミンEを多く含む食品
ビタミンEは、主に次のような食品に多く含まれています。
ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ など)
植物油(ひまわり油、オリーブ油、なたね油、米油 など)
魚類(サバ、サーモン、イクラ など)
その他の食品(アボカド、かぼちゃ など)
魚はビタミンEだけでなく、たんぱく質やDHA・EPAなど、アスリートにうれしい栄養も一緒にとれる食材です。
アボカドやかぼちゃも、サラダやスープ、おかずの一品として取り入れやすい食材です。
ビタミンEを上手にとるポイント
ビタミンEは脂溶性ビタミンなので、油と一緒にとると吸収がよくなるという特徴があります。
アボカドサラダにオリーブオイルをかける
かぼちゃをオイルで軽く炒めてからスープにする
ナッツをおやつに少量プラスする
など、「油を上手に使った料理」と一緒にとると効率よく吸収されます。
保管の注意点
ビタミンEは、光や熱に弱く、酸化しやすいという性質も持っています。
植物油やナッツ類は、直射日光を避けて冷暗所で保管
開封後は早めに使い切る
ことを意識するようにしましょう。
まとめ
ビタミンEは、強い抗酸化作用と血行促進の働きがあり、ジュニアアスリートの疲労回復やケガ予防、パフォーマンス維持に役立つ栄養素です。
ナッツ類、植物油、魚、アボカド、かぼちゃなどを、毎日の食事に少しずつ取り入れることで、自然と必要量に近づけることができます。
ビタミンCやビタミンAと一緒にとることで、抗酸化パワーがさらにアップします。
次回は、ビタミンKの働きと多く含まれる食品についてお話しします。ぜひそちらも楽しみにしていてくださいね。

今回使用したテキストはこちらからダウンロードできます
テキストをダウンロードするスポチューバーTV公式チャンネルの登録はこちらから!
是非登録して、応援してください!


このコラムが良いなと思ったら
コメントページをチェックする是非コメントをしませんか?